あぜ道日誌

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アスク試験田、活着良好

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 二十四節気の一つ小満、21日の山形市の最高気温は31.7℃、平年より8~10℃高く、22日も32℃と予報されています。
 16日に社員が田植えしたアスク試験田の苗は、好天に恵まれいつもよりは早く根付き(活着という)、4枚目の新葉がピーンと立ち上がっています。間もなく、一本の苗(主茎)から分げつと言って、第3葉か4葉の葉鞘から小さな茎が出現してきます。
 植え付けたばかりの小さな苗は、初夏のさわやかな風にそよぎながら逞しく成長していきます。
 

(2017年5月22日 11:45)

庄内平野の初夏

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初夏を彩るクリンソウ(玉川寺庭園)
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初夏の空に映える残雪の月山(左)、鳥海山(右)
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田植を終えた庄内平野と最上川の流れ

田植がほぼ終わった庄内平野、爽やかに晴れ渡った空に、残雪の月山、鳥海が映えます。米どころ庄内の初夏ならではの美しい田園風景です。そして、名刹玉川寺(ぎょくせんじ)の庭園にひっそりtと咲くクリンソウが彩りを添えています。初夏の庄内平野を撮ってきましたのでご覧ください。

(2017年5月19日 10:40)

"爽やかに"アスク社員試験田の田植え

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 16日アスク恒例行事、社員による田植えが試験田で行われました。朝方は前日からのさつき冷えが残っていましたが暑くもなく、田植えには恵まれた天気です。早乙女の華やいだ歓声、泥に足をすくわれ悪戦苦闘する新人、いつもながらのほほえましい田植え風景です。
 試験田に植えたのは、酒造好適米「羽州誉」、「龍の落とし子」、「山酒4号(玉苗)」、「酒未来」、「改良信交」、「京の華」、「酒の華」、「キヨニシキ」、「はなの舞」、「雪化粧」の原々種(元になるタネ)です。タネの生産ですから他品種とは混ざらないよう、賑やかさの中にも緊張感をもって、葉っぱが3枚ほどに育った苗を一本一本丁寧に植え付けます。このほかに、試験田には「美山錦」、「出羽燦々」、「出羽の里」、「雪女神」、「酒未来」など、県内で作付されている酒米品種の成育、品質を調査する「酒造好適米品種特性比較」を設置しています。この試験では、10日ごとに成育を、収穫後は収量・品質を調査し、それらのデータは酒米の作柄情報として、本ブログから逐次流します。ご活用ください。また、「山田錦」、「愛山」、「雄町」、「五百万石」の見本栽培をも行っています。
 田植は2時間ほどで終了。試験田に立つ”米の山形酒の国”の看板をバックに、社員一同爽やかな笑顔で決めポーズ。

(2017年5月17日 11:44)

"田植機軽快に"、アスク種子田の田植え

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山酒4号(玉苗)を植える山口泰弘さん   龍の落とし子を植える平吹正直さん
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巧みな機械操作で整然と植え付けられた酒未来(左)と龍の落とし子(右)


 この指とまれの山口泰弘さんと平吹正直さんが、14日、山形市の西部郊外に広がるアスク酒造好適米種子田の田植えをしました。田植え日和に恵まれた空の下で、8条田植え機のエンジン音が軽快に響きます。
 この日、平吹さんは酒造好適米羽州誉、龍の落とし子、改良信交、酒未来の30アール、山口さんは山酒4号(玉苗)、酒未来、キヨニシキ、はなの舞の80アールを植え付けました。両人が種子生産を手掛けて13年目になりますが、種子田での田植えは特に緊張するとのこと、整然と植えられた苗を見て、巧みな田植機操作にはいつもながら感心します。
 これから4か月間、水管理など八十八の手間を掛け収穫される種子は、来年に酒米生産農家の手で作付され、そして蔵元で芳醇な酒を醸すのです。
 明日(16日)は恒例のアスク社員による試験田の田植え、空模様は晴れと予報されています。あぜ道は今年も賑やかになります。

 

(2017年5月15日 09:47)

アスク試験田"田植えを待つばかり"

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代掻きを終えたアスク試験田と苗の成育

 アスク試験田は代掻きを終え田植えを待つばかり。苗の成育は順調で、葉数は2.5枚ほど、ガッシリと育っています。アスクの恒例行事である社員による田植えは5月16日に予定されています。当日の天気は、曇り時々晴れとのこと、絶好の田植え日和に恵まれるのを願っています。

(2017年5月11日 10:16)

山形の初夏華やかに"薬師祭植木市"

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 9日は、昨日来からの強風が治まり、一転して穏やかな五月晴れに恵まれました。この空の下で、山形の風物詩でもある”薬師祭植木市”が国分寺薬師堂を中心に開かれています。
 薬師祭植木市は、約400年前山形城主最上義光が大火で焼失した城下の緑化のために始めたのが起源とされています。深紅のツツジなどの木々、母の日を前にカーネーションなどの花々が色鮮やかに通りを華やかに彩り、春から初夏への季節の移ろいを感じさせます。
 また、軒を連ねた屋台からは、山形名物”どんどん焼き”やヤキソバの売り声が飛び交い、植木屋さんのの通りより賑わっていました。これも時代の流れでしょうか。

(2017年5月10日 11:06)

山里の遅い春を訪れて

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満開の桜の根元には残雪が          月山と清流寒河江川
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山里の春、後方の山は朝日連峰    田んぼ脇の湿地帯では水芭蕉が花盛り

 連休中は好天に恵まれ、西川町大井沢の山里には多くの行楽客が訪れていました。大井沢の今冬の最深積雪量は217cm、ほぼ平年並みでしたが、田んぼにはまだ雪が残っています。満開の桜花と根元の雪、豪雪の地ならではの観桜です。月山と朝日連峰の白い山並みが映え、雪解け水が注ぎ勢いよく流れる清流寒河江川、まさに山里ならではの一福の絵です。ご覧ください。
 

 

(2017年5月 8日 10:17)

酒米生産のポイントの資料を作成

酒米生産の栽培ポイント.jpg アスクは平成18年からJA金山酒米研究会60数名が生産する酒造好適米「出羽燦々」の品質調査を開始し、この間、玄米千粒重、整粒歩合、心白率、玄米タンパク質含有率などの酒米適性の調査データ数は4000点近くにもなりました。
 データをパソコンに埋もれたままにして置くのはもったいない、こんな思いで、生産現場からの生のデータをまとめ、このたび「酒米生産の栽培ポイント(JA金山酒米研究会の調査データから)」の冊子を作成しました。
 その内容は次の通りです。
 1 酒米に求められる特性
  1.1 粒大
  1.2 心白
  1.3 タンパク質含有率
  1.4 精米歩合
 2 酒米品質の変動要因
  2.1 玄米千粒重
  2.2 心白発現
  2.3 タンパク質含有率
   1)出穂後20日間の平均気温
   2)施肥量
   3)土壌型
  2.4 胴割れ粒歩合
 3 品質向上の基本技術
  3.1 土づくり肥料の施用と品質
  3.2 ケイサン肥料の追肥と収量・品質
  3.3 栽植密度と収量・品質
  3.4 施肥量・施肥法
  3.5 倒伏軽減剤の施用
  3.6 水管理による胴割れ粒の軽減
  3.7 適期刈り取りによる品質向上
  3.8 乾燥法による胴割れ粒の軽減
  3.9 篩目幅2.1mmの選別による品質向上
 なお、本資料はアスクのホームページにも掲載されています。今後の酒米づくりに活用いただければ幸いです。
 

 

(2017年5月 1日 12:23)

雪解け水を満々と湛え最上川

 早いもので今日から5月、大型連休中の山形の空は行楽日和が続くと予報されています。一歩郊外にまで足を延ばすと、田園はサクランボ、李、フランスなどが咲き乱れ、母なる川最上川は、飯豊、朝日連峰、月山の雪解け水を満々と湛え滔々と流れています。山形の春景色、まさに一幅の絵です。ご来形下さい。
DSC_1687 - コピー.JPG   満開の桜と残雪の葉山(村山市大淀にて4月28日)
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 寒河江川が注ぎ、川幅は一気に広がる(天童市にて、左:朝日連峰、右:月山 4月28日)
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桜の下を滔々と流れる(大石田町にて、4月28日)  桃花映える(後方は蔵王 4月28日)

 

(2017年5月 1日 10:33)

残雪の山々"酒米の里から"

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上台峠から東に神室山(左)、西に鳥海山(右)

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田んぼからは月山   イザベラバードがpyramidal hillと表現した山々DSC_1646.JPG

 
 29日、春の陽気に誘われ、酒米の里金山を訪れました。新庄市から車を走らせること20分、うっそうとしたスギ林を抜けると、そこには酒米の里金山の町並みと残雪の山々が広がっています。
 上台峠からは、神室山を主峰とする奥羽山脈、振り返れば雄大な鳥海山、明治11年(1878)に英国の作家イザベラバードが紀行文でpyramidal hill と表現した丘陵、そして、雪が消えたばかりの田んぼからは月山を眺望できます。いつ訪れても感動する酒米の里ならではの原風景です。
 吹く風にはまだ冷たさを感じますが、JA金山酒米研究会松澤会長のハウスでは苗は順調に育っています。田んぼではは春耕が始まりました。酒米の里の米作りはいよいよ本番を迎えています。

(2017年4月29日 10:12)
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