アスク試験田、20年目を迎えての播種作業

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酒造好適米品種の原々種を播く

 アスク試験田は20年目を迎えました。桜花爛漫の13日、社員は休日を返上してのタネまきです。社員は慣れた手つきで、酒造好適米品種「羽州誉」、「龍の落とし子」、「山酒4号(玉苗)」、「酒未来」、「改良信交」、「酒の華」の原々種、「美山錦」、「出羽燦々」、「出羽の里」、「雪女神」などの作柄調査用品種、そして「愛山」、「山田錦」、「雄町」、「五百万石」、「京の華」の見本用酒米品種のタネをまきました。
 原々種は一品種5~8系統に分けて条まきします(写真右)。原々種は元タネですから、他品種とは絶対混入しないよう、細心の注意をはらいながらの作業です。
 アスク試験田は平成17年にスタ-ト、この間休むことなく、種子生産と県内の酒米品種の生育・品質の作柄情報を本ブログから提供してきました。成人となった試験田、今年もよろしくお願いします。
 

2024年4月15日 10:20