SDGs

アスクは、以下の4つの柱をもとに、SDGsに取り組んでいます。

食の安心・安全

安全で安心できるお米の提供

毎日食べるお米だからこそ、お客様には安全で安心できるお米を提供することに力を注いでおります。
当社は、お米の品質検査体制の徹底や、コンタミ防止を図りながら高品質な商品を製造します。また、当社の本社工場において、ISO22000/FSSC22000の認証を取得し、食品の安全性、品質・衛生管理を徹底した上でお客様に商品をお届け致します。

米トレーサビリティシステムの遵守

当社は、食品の安全性の担保として、お米の川上から川下までのトレース情報を明確にし、商品行程を把握しやすくしております。
また、当社のお米をお届けさせて頂いているお客様に向けて、お米の産地・銘柄が記載された"お米の認定証"をお届けさせて頂いている他、お客様にお届けする産地別・品種別情報を適時提供しております。
(飲食店がお客様にお米を提供される際は、米トレーサビリティ法に則って、お米の産地・銘柄を来店されるお客様に告知する義務がございます。是非"お米の認定証"をご活用下さい。)

地球環境の保護

持続可能な農業の実践のために

お米を生産する上で、食品安全、労働安全、環境保全への配慮は欠かせません。
当社では、生産者の皆さんとともに"アスク稲作研究会"を発足し、自然環境を保全しながら農産物の安全性や品質を高めるために「GLOBAL G.A.P」認証の取得普及に貢献しております。また、当社では水質汚染による自然環境負荷を低減させるため、無洗米精米を推奨しております。

(G.A.Pとは...Good Agricultural Practices=農産生産工程の良い管理。食品安全・環境保全・労働安全の視点から、様々な基準を生産農家に定めております。第三者の外部審査機関の審査員が農場に出向き、約200の項目の審査を受けクリアした場合に認証されます。GLOBALG.A.Pは、いくつか種類があるG.A.Pのなかでも国際基準とされている規格です。)

酒造好適米等の原種・原原種栽培による"種"の保全

当社試験調査田では、新品種の開発・育成や古い品種の復元などを通じて、持続可能な安定した農業生産と環境保全に努め、"種"の保全を行っております。
また、酒造好適米の種子、原種・原原種の保全活動を行い、適地適作で品種を維持するとともに生態系を守って参ります。

お米からの新たな商品開発

精米時に発生する糠や砕米などを、より高い付加価値で利用するために、「ASKユニークフーズ開発研究室」を設立し、新たな商品づくりに取り組んでおります。
また、お米の健康食品としての利用のために、米麹製造等を行い、無駄なく、しかもより広範囲への付加価値利用のために、新たなお米の可能性を研究しております。

社会・地域への貢献

日本伝統産業の持続的保全

当社は、伝統的な日本酒文化が持続的に保全されるために、酒造りに必要な多くの要件を満たす原料米栽培のために貢献しております。気候に左右される稲作は、"自然との戦い"といっても過言ではありません。そのため、農家の生産している酒米圃場を巡回し、適切な指導をすることも大切です。酒米の品種の特性を活かし、安定した品質を保持することが品質の良い酒造りに最も必要な要件の一つでもあるのです。

地域の祭り支援と民族文化啓蒙活動

まちの活性化のためには、まちの賑わいが必要です。まちの賑わいは人と人との交流の原点です。人々が笑顔で、しかも"同じ目の高さで"支え合える祭りは、元気の源ともいえます。
当社は、祭りに取り組む人々を応援し、日本の祭りの底流にある、日本民俗の活動や教育を積極的に支援して参ります。

地域農産物の発信活動

山形県・山形市のふるさと納税の返礼品として、産地ならではの旬の地域の農産物を発信することで、農家との連携を深め、地元山形の魅力を発信して参ります。

働きやすい環境づくり

自分を磨き能力を発揮しよう

社員の知識・技能・技術に向上を目指すために読書を推奨し、読書補助金を支援しております。
また、会社が推奨する資格・検定への挑戦によるスキルアップ・取得後の昇給、評価向上など、仕事に対してのモチベーションアップに繋げます。

人と人との笑顔の「社内交流」 "SMILE TEA TIME"

就業前の20~30分を社員同士の意見交換・報連相・お互いの健康チェック・読書の時間とし、一日の仕事が円滑に進むよう活用します。

「健康経営」に積極的に取組む

社員のこころと身体の健康維持・増進に努めます。社員がいつも笑顔で元気に働けるような環境作りをはじめ、健康診断、禁煙の取組み等、具体的な目標を設定し実施します。