アスク試験田(新設)の生育概況(6月30日)
気象経過:6月下旬の気象(山形市)は、平均気温は対平年差で4.0℃高く、日照時間は対平年比130%多く経過。「気温の高い状態は、今後もさらに1か月程度は続く見込み(気象庁)」。
生育経過:生育は早生・中生とも草丈やや長く(平年比107%)、茎数は並み(同102%)、葉数は+0.7葉、生育は4日ほど早。
当面の対応:アスク試験田は作溝を終え中干しに入っている。田面に小ヒビがはいるまで干し、その後入水し穂肥を施用。生育が進んでいることから穂肥は遅れないようにする(穂肥の遅れは玄米タンパク質含有率を高めるので注意!)。
中干し終了後の水管理は、間断灌漑もしくは飽水管理とし土壌を酸化的に維持する。 (アグリネット山形より引用)
2025年7月 2日 10:58