社員恒例の田植え、新設の試験田で

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原々種の苗を1本ずつ丁寧に植える       田植えを終えて

 22日、アスクの恒例行事、社員が試験田の田植えを行いました。試験田は20年間にわたり山形市本沢に設置していましたが、本年,弊社のアグリパ-ク内に新設しました。
 若手社員の段取り作業、早乙女たちの田植えは手慣れたもの、高木酒造の社員の皆さんも例年のように駆けつけ、いつもながらの賑やかな田植え風景です。
 この日植えたのは、酒造好適米品種の原々種「羽州誉」、「龍の落とし子」、「山酒4号(玉苗)」、「酒未来」、「改良信交」、「酒の華」、そして県内酒米品種の生育・品質などの作柄を調査する「雪女神」、「出羽燦々」、「出羽の里」、「美山錦」です。
 原々種はいずれの品種もアスクが独自に生産しています。種子生産ですから、他品種とは混ざらないよう緊張感をもって苗を1本ずつ丁寧に植え付けます。苗は3年後に蔵元でおいしい酒を醸します。
 また「酒造好適米品種特性比較」の調査結果は、本ブログから作柄情報として逐次流します。ご活用ください。
 
 

2025年5月23日 10:46