"ゆびきりげんまん" 大雨の中で穂肥巡回

DSC_0139.JPG   穂肥巡回出発前にメンバ-の皆さん
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 JAおいしいもがみ酒米研究会(新庄市 代表指村貞芳さん)が7~8日、恒例の穂肥のための青田巡回を行いました。メンバ-37名、JA,アスクの総勢40数名が軽トラを連ね、酒造好適米品種「出羽燦々」、「雪女神」、「出羽の里」、「美山錦」、「酒未来」、「羽州誉」、「山酒4号(玉苗)」、「龍の落とし子」の田んぼ69か所すべてを2日間かけて巡回しました。両日とも生憎の大雨の中での強行にもかかわらず、メンバ-はお互いの田んぼの穂肥(出穂前20日ころの追肥)を診断しあいました。
 田んぼは作溝・中干しに入っていますが、雨で田んぼはかなりぬかるみます。草丈、茎数、葉色、幼穂の確認をし、穂肥の時期、量を診断。生育は、草丈、茎数はほぼ並みですが、葉色はやや濃い傾向でした。葉色が濃いのは雪解けが早く、また好天によって田んぼが乾き"乾土効果"(田んぼの地力N発現)が例年より高いためでないか。
 生育状況の結果から、「穂肥量は1.5kg/10a施用を基本とし、生育が早まっていることから雨の晴れ間を縫って急いで施用する」。「本年も猛暑が予報されていることから、暑さ対策の水管理を徹底する」などを確認しあいました。
 "ゆびきりげんまん"が酒米づくりを手掛けて15年目、メンバ-は発足当初10数名だったのが40名まで増えました。また、山形県優良酒米コンテストでは毎年受賞するなど、その品質は蔵元から注目されています。
 大雨の中にもかかわらず、お互いの田んぼを熱心に見比べあうメンバ-の姿からは、蔵元に信頼される高品質の酒米を作る、そんな意気込みを感じた2日間でした。終了後、全員による懇親会が盛り上がったのは言うまでもありません。
  

2024年7月11日 13:29