酒造好適米品種"酒未来"の穂肥施用はドロ-ンで
降り続いた雨は12日に一休み。山形市郊外の田んぼでは
この指とまれの(株)山口農産はドロ-ンで、山口浩生さん
は昔ながらの動散を背負って、穂肥施用に汗を流しています。
中干しを終え、水を張った田んぼの稲に施用する穂肥は
収量や品質の向上にとって欠かせない技術の一つで、米づく
りにとっては腕の見せ所でもあります。
とはいっても、動散と肥料を背負って暑い中の作業は大変
です。ドロ-ンは30アールの田んぼを4往復するだけの短時間
で完了。将来的には、本機に葉色を判別するセンサ-を付け
ることで、葉色の濃い箇所は肥料は少なめに、薄い箇所は多めにという調整もできるでしょう。
2024年7月12日 10:51