地震被災者の皆様にお見舞い申し上げます
初春の空に蔵王山の峰々(アスクの社屋から1月5日)
冬雨に煙る名刹"山寺"の元旦 餅つきは御手の物
まずもって能登地震被災者の皆様にお見舞い申し上げます。
山形の正月三が日、名刹山寺にもは雪は全くなく、冬の雨に煙る屹立した岩山は龍神の背のようにも見えました。アスクの仕事始めは5日、真っ青に晴れ渡った蔵王を背に社員が商売繁盛、五穀豊穣、無病息災などなどを願いながらの恒例の餅つきを行いました。
さて、今年は辰年、東北地方では「辰年に不作なし」との言い伝えがあります。その根拠は不明ですが、山形県の辰年と米の作柄との関係を見たのが右図です。明治13年から数えて12回のうち10回が平年を上回り、昭和51年、63年の2回が下回っています。両年とも冷害による不作です。
一転して、今、米づくりは冷害対応から高温対応へ。昨年の猛暑襲来で、山形県産米の品質は大きく低下しました。高温に強いと言われていた「つや姫」も暑さには負けました。暑さに強い米づくりが喫緊の課題となっています。
明日は小寒を迎えますが、年明けても冬とは思えない日が続いています。さてさて、今年の夏は、気になる年の初めです。
2024年1月 5日 11:19