飛躍の卯年、おめでとうございます
穏やかに明けた名刹立石寺の新年
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
弊社は今日5日から始動、社員が今年にかける思いや期待を漢字一文字に込めての書初め、そして餅つき、こめ屋ならではの仕事始めの恒例行事です。
本ブログでは、新しい年の干支と山形の米作柄との関係を紹介してきました。さて、卯年の作柄はどうだったでしょうか。作柄統計がある明治12年（1879）からの卯年12回の10ア-ル当たり収量（白棒）と作柄指数（折れ線）が上のグラフです。作柄指数をみると、平年の指数100を2ポイント以上下回ったのが3年、上回ったのが7年あり、そのうち昭50年112，同14年125、大4年121，明36年110と大きく飛びはねているのが目立ちます。
もちろん、干支と作柄に関係あるという科学的な根拠はありませんが、"兎の上り坂"山形の米づくりがさらに飛躍する年でありますよう、期待を込めて。
2023年1月 5日 13:03
