「良質酒米生産に向けた栽培技術のポイント」連載について
9月27日、山形県研醸会(会員46蔵元、工業技術センターなど91名)の学習会が開催され、弊社技術顧問谷藤が「良質酒米生産に向けた栽培技術のポイント」の演題で講演しました。
アスクは、平成17年から酒造好適米品種の試験田を設置するとともに、県内の酒米生産者グループの金山酒米研究会、新庄ゆびきりげんまん、山形市このゆびとまれなどの生産現場でも生育や品質調査を行ってきました。それらのデータは本ブログから酒米情報として提供し、蔵元や生産者に活用いただいています。本講演で使用した図表は、これまで得られたデータを取りまとめ作成したもので、話の流れは次の通りです。
①酒造好適米品種と検査数量
②酒造好適米品種の特性
③酒米適性(玄米千粒重、心白、タンパク質含有率)の変動要因
④酒米適性間の関係
⑤胴割れ粒歩合の変動要因
⑥高品質酒米づくりのポイント
⑦大粒高品質の酒米づくり
⑧次世代の酒米づくり
以上の内容を図表で10回ほどに分けて紹介しましょう。
2022年9月29日 10:11