酒造好適米品種"酒未来"播種

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酒未来を播く山口泰弘さん 
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 20日、この指とまれの山口泰弘さんは酒造好適米品種「酒未来」、「山酒4号(玉苗)」、「龍の落とし子」を播種しました。
 この日播いたのは1500箱、育苗箱に敷き詰めたマットに十分潅水し、播種、覆土します。苗箱は15段に積み重ね、電熱育苗器に入れて出芽させます。育苗器内は蒸気で30~32℃に温められ、約2日間で芽長1cmの適正な出芽になります。30℃以下では、温度が低いほど出芽揃いが悪くなり、出芽ムラを生じます。32℃以上では、胚乳養分の消耗がいちじるしく、また、カビなどが発生しやすくなります。
 出芽した苗箱はハウス内に並べ、保温マットを被覆するなど、通常の育苗管理をします。1週間後には「つや姫」、「コシヒカリ」を播くとのこと。忙しい農作業が続きます。
 

2022年4月21日 10:01