雪、雨水過ぎても降り続く

DSC_0806.JPG 積雪深を測るポール(写真は2018年2月18日 西川町志津温泉にて 黄色い部分が6m)

 県内は雨水を過ぎたのに雪降りの天気が続いています。2月24日現在、県内豪雪地の大蔵村肘折で327㎝、西川町大井沢310cm、尾花沢市187㎝、雪が少ない山形市でも71cmの積雪深を記録しています。
 アメダスはありませんが西川町志津地区の積雪深は536㎝となっています。志津地区は月山山麓にある温泉宿が10軒ほど並ぶ地域です。ここには積雪深を測る7mのポールが立ち、毎日、旅館主がはしごを掛けて上り、観測結果を県に報告するとのこと。1974年2月には790㎝に達したという記録もあります(朝日新聞山形版 2月24日による)。
 豪雪の年は豊作との言い伝えもありますが、果樹の枝折れ、ハウスの倒壊など、雪害がないことを願うばかりです。 

2022年2月24日 10:09