令3年酒造好適米品種の生育(7月10日)
気象経過:7月上旬の平均気温は平年並み、日照時間は対平年比43%と少なく経過。
生育概況:全品種込みで、生育の対平年比(差)は草丈100で並み、茎数95で並み~やや少、葉数は-0.6葉でやや少。葉色は並み。生育は総じて並み。葉数は生育初期から少なく、このまま少なく推移すれば、総葉数は減葉し出穂はやや早まるとみられる。
試験田は中干し、穂肥施用とも終わり(7月8日)ました。これからの水管理は出穂期まで間断潅水とし、田んぼを酸化状態に保ちながら、根の活力を維持します。出穂は早まると見込まれることから、出穂後の高温経過に要注意。
2021年7月12日 11:39