絶好の田植え日和、アスク恒例の田植え

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田植え定規で線を引く  社長のあいさつ後一斉に田んぼへ
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高木酒造の社員の皆さん  田植えを終えて

 絶好の田植え日和に恵まれた14日、アスクの恒例の行事、社員による試験田の田植えが行われました。社員によるてきぱきとした準備作業、高木酒造の社員の皆さんも駆けつけ、いつもより賑やかな微笑ましい田植え風景です。
 試験田に田植えをしたのは酒造好適米「羽州誉」、「龍の落とし子」、「山酒4号(玉苗)」、「酒未来」、「改良信交」、「酒の華」、「キヨニシキ」、「はなの舞」、「雪化粧」、「酒の華」の原々種(元タネ)です、いずれの品種のタネもアスクが独自に生産しているものです。タネの生産ですから、他品種の苗と混ざらないよう、緊張感をもって、葉が3枚ほどに育った苗を1本ずつ丁寧に植え付けます。
 試験田には原々種以外に、県内で作付けされている酒造好適米品種「美山錦」、「出羽燦々」、「出羽の里」、「雪女神」に加え、上述した品種の生育、品質などの作柄を調査する「酒造好適米品種特性比較」を設置しています。調査結果は、酒米の作柄情報として本ブログから逐次流しますのでご活用ください。
 試験田を平成17年に設置して18年目を迎えました。この間に蓄積したデータからは多くの有用な知見が得られています。今後とも、試験田の充実を図ろう、若手社員たちは意欲満々です。

 


 

2021年5月14日 13:05