アスク試験田、苗生育は順調

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4月17日に播いたタネは1葉ほどに生長(4月28日)

 4月17日に播いたアスク試験田の酒造好適米品種のタネは出芽し1葉ほどの小さな苗に育っています。まだタネに蓄えられている養分で生長していますが、2~3日もすると離乳期と言って、根は土から養分を吸収し、小さな葉は太陽の光を浴びて、自力で生長するようになります。その生長を助ける追肥を硫安水で行いました(N成分1g/箱)。
 苗は今が低温や霜にもっとも弱く、日中は保温シートを取り外しても、霜注意報が出る夕方にはかぶせます。潅水とハウスの開閉は欠かせません。明日から連休ですが、米づくりは乳母日傘の苗管理、田んぼでは春耕、そして代掻きなど田植前の作業に追われる日々が続きます。  

2021年4月28日 11:38