令2年産米の食味ランキング 県産米健闘

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 日本穀物検定協会は和2年産米の食味ランキングを4日に発表しました。その中で注目されたのが山形県産米への高い評価です。主力品種の「はえぬき」、「つや姫」、「雪若丸」がいずれも最高の特Aランクを獲得しました。
 「つや姫」は、デビュ-から11年連続11回目の特Aでトップブランド米としての安定感を示しました。「つや姫」は山形県産のみならず、宮城県産、島根県産も「特A」を獲得、本品種の食味の良さが際立ちました。「雪若丸」は本格デビュ-以来、3年連続3回目の最高評価を受けました。
 なかでも山形県で作付け面積が最も多い「はえぬき」が5年ぶりに特Aを獲得したことに喜びひとしおです。本品種はデビュ-した平成6年から新潟県魚沼産「コシヒカリとともに連続22年間特Aを獲得していましたが、平成28年産で1ランク下のAに下がり、5年間Aランクに甘んじていましたが、このたび見事に特Aに復活しました。
 昨年は、夏場の日照不足や豪雨で栽培管理には苦労しましたが、生産者のおいしい米づくりへの努力と取り組みが実を結んだと言えるでしょう。まもなく、今年の米づくりが始まります。今後とも、山形の米をご賞味ください。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年3月 5日 10:15