令和元年産水稲の市町村別収量(山形県)

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  山形県における令和元年産水稲の作柄は、10a当たり収量が629kgで青森県と並んで全国トップでした。これを市町村別でみると、収量がもっとも高かったのが中山町679kg、次いで天童市671kg、山形市668kg、そして河北町、飯豊町、川西町、長井市の村山、置賜地域の市町村でした。
 東北地方の市町村別では、1位がつがる市(青森県)で681kg、2位が中山町、3位が五所川原市(青森県)、以下天童市、山形市が続き、上位10市町村を山形県7、青森県3市町が占めています。 
 産米品質では、1等米比率が県全体で90.5%、品種別では「つや姫」が97.2%、「雪若丸」96.9%、「はえぬき」90.36%と高い等級比率となっています。令和元年産の山形米は量・質とも全国トップクラス、まさに米どころとしての面目躍如でした。
 その一方で、昨年は全国的に猛暑、洪水の気象災害に見舞われました。令和2年に入ってからも少雪、高気温の異常気象が続きで水不足などが心配されています。今年の米づくりは、豊作に慢心することなく”緊褌一番”!。


 

 

2020年2月 4日 11:10