アスク試験田(酒造好適米品種)の生育状況(8月5日)
7月第6半旬から平均気温は一気に高まり、8月に入って猛暑が続いています。この高温によって、アスク試験田の酒造好適米品種の出穂は対平年差で、早生は2日、中生は3日早まりました。早生品種はすでに傾穂し登熟は早まっています。葉色はやや濃い。
出穂直後からの最高気温30℃以上が10日間以上継続すると胴割れ粒が発生しやすいとも言われています。高温で玄米の粒長が急速に伸びるためらしい。高温時には深水やかけ流しなど、適切な水管理対策が必要です。
なお、酒米の里金山の出羽燦々も穂揃期(8月3日)を迎えています。
2019年8月 6日 09:51