"暑い"、鼠ヶ関で40.4℃

 台風10号の影響で南から暖気が流れ込んだ15日、県内は酷暑となりました。鶴岡市鼠ヶ関では最高気温40.4℃を記録しました。これまで県内での40℃超えは、昭和8年(1933)7月25日の山形市の40.8℃、昭和53年(1978)8月3日の酒田市40.1℃の2回を記録しています。15日は鶴岡市38.7℃、酒田市37.9℃、山形市36.2℃の猛暑日でした。
 今年の夏の暑さ、平成22年と似ています。22年産米の一等米比率は村山77.8%、最上72.3%、置賜79.4%、庄内73.3%、県計75.8%と平年の95%に比べ大きく低下しました。また、品種別では、「はえぬき」74.8%、「あきたこまち」64.4%、「ひとめぼれ」84.7%、「コシヒカリ」84.6%、「つや姫」98.3%で、品種間でも大きな違いがみられました。一等米になれなかった品位各付け理由のうち、形質(腹白・心白)40.2%、次いで形質(充実度)35.3%です。
 8月下旬には新庄まつり、徳内まつり、尾花沢まつりなどなど盛りだくさんですが、田んぼ回りと水管理は忘れずに!。
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アスク種子田の早生品種(左:龍の落とし子、右:羽州誉) はなの舞の登熟は高温で一気に進む

2019年8月17日 10:28