第11回雄町サミット
雄町が醸す銘柄215点 懇親会で挨拶する弊社桜井専務
現在、日本で栽培されている稲品種で最古ともいわれている酒造好適米「雄町」、その誕生をたどれば、江戸時代末期の安政6年(1859)までさかのぼります。備前国高島村雄町の篤農家、岸本甚蔵翁が栽培したのが始まりとされています。160年間にわたって酒造米として君臨し、「山田錦」、「五百万石」をはじめ多くの酒米品種にその血統が引き継がれています。
その雄町が醸す酒を楽しむ「第11回雄町サミット」が岡山県酒造組合などの主催で7月30日東京で開催されました。本年は全国134蔵から215点、山形県からは13蔵から16点が出品されました。出品数は毎年増えています。また、雄町の酒を偏愛する「オマチスト」とも呼ばれている愛飲家の参加も多くなっているとのこと。全国から集まった自称「オマチスト」達が生産者や蔵元さんと盃を交わしながら濃醇な味わいを楽しんでいました。
2019年8月 1日 10:26