アスク社員、恒例の田植えを楽しむ

KA4_6256.JPG DSC_0591.JPG
田植えを終え、社員一同決めポーズ             試験田全景

 絶好の田植え日和に恵まれた14日、アスクの恒例行事、社員による試験田の田植えが行われました。新入社員は初めての田植えとあって、慣れぬ田植え長靴を泥にすくわれながら、いつもながらの微笑ましい風景です。
 試験田に田植えをしたのは酒造好適米「羽州誉」、「龍の落とし子」、「山酒4号(田苗)」、「酒未来」、「改良信交」、「酒の華」、「キヨニシキ」、「はなの舞」、「雪化粧」の原々種(元になるタネ)です。いずれの品種のタネもアスクが独自に生産しているものです。タネの生産ですから、他品種の苗と混ざらないよう、賑やかながらも緊張感をもって、葉が3枚ほどに育った苗を一本ずつ丁寧に植え付けました。
 試験田にはタネ生産のほかに、県内で作付けされている酒造好適米品種「美山錦」、「出羽燦々」、「出羽の里」、「雪女神」に加え、上述した品種の生育、品質などの作柄を調査する「酒造好適米品種特性比較」をも設置しています。調査結果は、酒米の作柄情報として本ブログから逐次流すこととしていますので活用ください。
 田植えは1時間ちょっとで終了、試験田に立つ「米の山形酒の国」の看板をバックに一同決めポーズ。秋上げを期待して。
KA4_6176.JPG KA3_1973.JPG 

KA3_1877.JPG KA3_1900.JPG

 


 

2019年5月15日 10:26