山形の酒を醸す

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 早いもので今日から12月、一枚だけ残った今年のカレンダーに月日が経つのは早いものを実感します。
 山形の冬、山里は深々と降る雪に明け暮れます。雪下しを終え、地酒を酌み交わす、まさに至福のひとときです。地酒を醸す米を酒造好適米と呼んでいます。酒造適性を持つ山形の酒米品種は、山形県が開発した”出羽燦々”、”出羽の里”、”雪女神”、そして十四代蔵元高木酒造が開発した”龍の落とし子”、”羽州誉”、”酒未来”などバラエテイ豊かな酒米が県内各地で栽培されています。
 山形の地酒、その美酒の壜には”山形の天・地・人が育む米、天与の恵みの水、そして蔵元のすべてが溶け込んでいると言っても過言ではありません。今冬、山形の酒を是非ともご愛飲ください。

 

 

2017年12月 1日 10:11