山形の作柄「102」のやや良(9月15日現在)

28年気象図.jpg        稲作期間(5~9月の半旬別平均気温、日照時間(山形市)
作柄(9月15日).jpg DSC_0582.JPG
   地域別の作柄         好天の下で刈り取り進む(天童市にて)
DSC_0677.JPG
 山形はここ数日は好天に恵まれ、長雨で遅れていた稲刈りは急ピッチで進んでいます。
 9月30日、農林水産省から28年産水稲の9月15日現在における作柄概況が公表されました。それによると、山形県の10アール当たり収量は、”もみ数”が多いこと、また、登熟(出穂~成熟までの子実の肥大・充実)は並みと見込まれることから、609kgの平年より「やや良」と予想されています。県別の10アール当たり予想収量は、トップが長野県、山形県はこれに次いで2位となっています。
 刈り取り作業がやや遅れてはいますが、8月の天気が気温較差大きく、多照で経過したことから、品質は良好です。これから本格的に出回る「はえぬき」、「つや姫」など”おいしい”、山形産新米をご賞味下さい。

2016年10月 3日 11:46