山酒4号(玉苗)、確かな手ごたえ

IMG_5174.JPG IMG_5176.JPG
かほく酒米生産研究会の皆さんと奥山喜男会長

 9月12日、かほく酒米生産研究会(山形県河北町)のメンバーが、酒造好適米品種「山酒4号(玉苗)」の刈り取り前の圃場を巡回しました。この巡回は毎年行っているもので、メンバーの圃場18haを観察し、刈り取り適期の診断、稔りの出来具合など、お互いの情報を交換しあう場です。
 山酒4号は、穂が止葉の上に出て、熟色がきれいで一段と映える稲姿から、遠くからでも目立ちます。出穂は8月5日頃、出穂後は順調な気象に恵まれたこともあり、登熟は順調に進み、高品質が期待できそうです。
 刈り取りは15日ころから始まります。確かな手ごたえを感じての懇親会が盛り上がったのは言うまでもありません。

2016年9月13日 10:29