爽やかな夏空広がる
爽やかな夏の空が広がるアスク試験田から月山を眺望 (8月12日）
早生「羽州誉」(左）、中生「酒未来」(右）の登熟進む（8月12日 アスク試験田にて）
8月に入って、山形は最高気温30℃以上の日が続いていますが、夜は涼しく、8月10日、11日の最低気温は20℃を下回りました。酒米の里金山では、10日の最低気温が17.2℃、11日が15.6℃までさがりました。11日は最高気温が30.7℃で、気温の日較差が15℃もありました。今日12日も朝方は涼しく爽やかな青空が広がり、夏にはめったに姿を現わさない月山をアスク試験田からも眺望できました。
試験田の酒造好適米品種は、出穂が平年より2～3日早く、好天にも恵まれ、登熟は順調に進んでいます。早生は傾穂し黄色味を帯びてきました。
これからも気温の日較差が大きく、日照時間が多い爽やかな空が続けば、酒米の品質にはもってこいなのですが。油断は禁物、昨年はお盆過ぎから日照不足の天気が続きましたから。
2016年8月12日 10:34
