酒米の里金山 出穂揃う

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出穂を迎えた出羽燦々(8月5日) 今田さん圃場(左)   松澤さん圃場(右)

 8月に入り、暑い日が続いています。酒米の里金山の酒造好適米”出羽燦々”は平年より2日ほど早く出穂を迎えました。葉の色はやや濃く、SPAD値で平均35でした。
 8月は高温と予報されていますが、金山の気温は山形に比べれば平均で2℃は低めで経過します。高温対策には水のかけ流しが有効ですが、金山は冷たい地下水を利用できます。
 高温に対し、中山間地という地の利を生かしながらも、品質向上のための刈り取り適期、胴割れ対策、とりわけ胴割れ粒発生を防ぐ対策が例年より大切です。
 

2016年8月 8日 11:16