五月晴れのもと、"薬師祭植木市"賑わう
好天に恵まれ大勢の人で賑わう”薬師祭植木市”
山形の初夏の風物詩”薬師祭植木市”が8日、山形市薬師町の国分寺薬師堂周辺で始まりました。通りには、植木店や露店が立ち並び大勢の人でにぎわいを見せていました。
この日は、母の日とあって色とりどりのカーネーションが沿道を彩り、今が盛りのツツジの鮮やかな紅白、松やキャラの緑などなど、真っ青な空の下で映え、行き交う人の目を楽しませています。
植木市は、山形城主最上義光が大火で焼失した城下の緑化のために開いたのが始まりとか。400年以上もの伝統ある”薬師祭植木市”は大阪市と熊本市とともに日本三大植木祭りの一つとされています。
でも、花より団子、軒を連ねる屋台通りは立錐の余地がないほどの混みようです。これも時の流れなのでしょうか。
2016年5月 9日 10:12