試験田の苗成育は順調

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耕起を終えた試験田(4月23日)    種子田の耕起(4月22日)

 4月15日に播いたタネは、ここ数日の好天に恵まれ、育苗箱の土の中から一斉に芽を出しました。出芽です。出芽から1枚目の葉が出る頃までの成長は、タネ蓄えられている養分に頼っていますが、2~3日もすると根は土から養分を吸い、小さな葉は太陽の光を浴び、自力で成長し、瞬く間にハウスの中は緑のじゅうたんへと変わります。
 間もなく大型連休に入りますが、苗はこの頃が霜や風にもっとも弱く、日中は保温マットを外しても、夕方には被覆するなどのこまめな管理が続きます。
 この指とまれの山口・平吹さんは連日春耕に追われています。試験田の耕起も終わりました。連休が終わるころ、田んぼには最上川の雪解け水が注ぎ、5月中旬には田植えを迎えるでしょう。いつもながら、季節の移ろいの早いのを実感します。
 

2016年4月25日 10:36