秋田村"開村5周年"を祝う

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秋田村と「山田錦」発祥の地の前での記念写真
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祝辞を述べる秋田県酒造組合佐藤譲治副理事長と表彰を受ける村民の皆さん
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 3月22日、兵庫県のど真ん中に位置し、酒造好適米の№1「山田錦」発祥の地でもある多可町で第5回秋田村生産者大会と開村5周年祝賀会が開かれました。
 秋田村は、本ブログでもたびたび紹介していますが、多可町中町山田錦部会60数名が”秋田の蔵元に高品質の山田錦を”との熱い思いで作る田んぼの愛称名です。
 この日、小高い丘に建つエーデルささゆりに村民、秋田県酒造組合、JAみのり、全農兵庫、多可町、そしてアスクの関係者60名ほどが集いました。
 大会でアスクからは27年産米の品質調査の結果、青米が目立ったものの、玄米の粗タンパク質含有量が5年間のなかではもっとも低い値であったこと、年々タンパクは低く推移していることが報告されました。これらの品質調査の結果を受け、品質の優れた上位3人が表彰されました。今後の村民の励みになるでしょう。
 5周年をお祝いする会では、”米を作る人”と”酒を造る人”が同じテーブルを囲み、盃を酌み交わし、秋田弁と関西弁とでその絆を一層深め合いました。
 山田錦発祥の地で育まれた”秋田村の山田錦”、今、いつもより早く春が訪れた秋田の蔵で、芳醇な香りを醸していることでしょう。

 



 

2016年3月24日 11:18