ＪＡ金山酒米研究会来社
来社したＪＡ金山酒米研究会の皆さん
表彰を受ける今田政男さん 交流会で気勢を上げる研究会の面々
今日（19日）は二十四節気の雨水、暦に合わせるかのように、山形は春到来を思わせるような天気です。山形市の今冬は57年ぶりの少雪になるのでは、とも言われています。
さて、昨日（18日）は豪雪の地金山町から酒米研究会の皆さんが、「今年の冬は楽だ」と言いながら来社しました。早速酒米の精米工場を視察し「金山産出羽燦々、美山錦の搗精の出来は上々」との社員の言葉に一安心。社長からは酒米を巡る情勢、そして技術顧問からは品質概況の説明を受け、間もなく始まる米作りへの意を新たにしたようです。
続いて、恒例となっている「第18回酒米の里づくりフォーラム」に参加。フォーラムでは、メンバーの今田政男さんが優良酒米コンテスト出羽燦々の部で酒造好適米生産協議会長賞を受賞しました。
フォーラム終了後は蔵元と酒米生産者との交流会が盛大に開催されました。酒造りと米作りが一堂に会し、蔵自慢の酒を、新品種「雪女神」の新酒を酌み交わしながら絆を一層強め合いました。山形の酒の美味しさの原点がここにある、その思いを深めた交流会でした。
2016年2月19日 10:17
