山形 、秋真っ盛りの風物詩"芋煮会"

 秋真っ盛りの山形、龍山など周囲の山々は紅葉し始めました。この時期、山形市の風物詩が芋煮会、蔵王の主峰熊野岳に源を発し、市東部を流れる馬見ヶ崎川の河原のあちらこちらに煙が立ち上ります。芋煮会がいつの頃から盛んになったか定かではありませんが、明治・大正時代、河川工事の工夫らが食べたのが始まりという説もあります。
 この連休中の10日は晴天に恵まれましたが、11日は生憎の雨、それにもかかわらず、橋の下に陣取り、芋の煮えるのも待ちかね盃を交わしながらの談笑、子供たちのはしゃぐ声が反響します。
 職場、町内会、子供会の仲間、友人同士、家族連れなどが河原に集い、鍋を囲む、芋煮会はお互いの絆を強め合うひと時でもあります。
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青空の下、子供会で賑わう(須川の河川敷にて10月10日)
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雨の日は橋の下で、まずはいっぱい(馬見ヶ崎川 千歳橋にて10月11日)

2015年10月13日 10:19