県内の作柄「やや良」
稲作期間(5~9月)の気象経過
刈り取りは終盤
朝方は暖房がほしいくらい冷え込むようになりました。遅れ気味だった県内の刈り取りは終盤に入りました。
さて、東北農政局山形支局は10月2日、本年度の水稲作柄概況(9月15日現在)を発表しました。それによれば、10a当たりの予想収量は平年より19kg多い614kg、平年を100とした作況指数は103で「やや良」となっています。8月中旬以降、気温・日照時間とも平年を下回り、登熟の進みが懸念されましたが、「平年並み」と見込まれています。
本年産米の価格も少しはアップしました。米づくり農家にとって、米を巡る厳しい情勢は相変わらずですが、ちょっぴり笑顔で出来秋を迎えられそうです。
2015年10月 5日 11:23