一雨欲しい
今日から6月、水無月とも呼ばれますが、その意味を調べてみました。陰暦6月は田に水を引く時期であることから”水の月”という説、梅雨が明けた頃になるため”水の無い月”という説など、諸説あるようですが、山形の空は今日も晴れ渡り、最高気温30℃と予想されています。乾季に入ったのではと思わせる天気が続いています。社屋から見える残雪の月山も暑そうです。
山形の5月の気象経過が上のグラフです。一目瞭然なのが日照時間の多さです。茶色の棒（27年）が緑の棒（平年）をいずれの半旬とも大きく上回っていることがわかります。この天気は、田植えを終えた稲には最高のプレゼントでした。試験田の成育は、活着が早まり、葉数は田植え時より2枚増え5葉ほどになりました。緑は一段と濃く逞しくなってきました。
でも可哀そうに畑はカラカラ、平年ならばもう10日もすれば梅雨入りを迎えるのですが、その前にまとまった雨が降って欲しい、今晩雨乞いでもしますか。
アスク試験田全景 酒未来・山酒4号の採種圃場
2015年6月 1日 11:46
