?を競う紅白の花々
桜花が去っても、花の山形の里は初夏のような空の下、残雪の月山を背に果樹の花々が咲き乱れ、百花繚乱の春を迎えています。なかでも、桃花の紅は”桃の夭夭たる 灼灼たり其の華”の一文を思い起こさせます。紅と妍を競うのが李、さくらんぼ、ラ・フランスの純白の花々、果物王国を自負する山形ならではの春の風物詩の一つです。
残雪の月山を背に、紅と黄のコントラストも鮮やか(山形市郊外にて)
桃の紅と李、ラ・フランス、サクランボの純白が田園広がる(天童市寺津にて)
2015年4月27日 09:33