桜花爛漫の下、タネまき始まる
桜花爛漫(霞城公園にて 4月15日)
酒造好適米品種の原原種のタネまき、アスク社員は黙々と気を遣いながらの作業(4月16日)
山形ハーベスト(山形市本沢)のタネまきは賑やか、この日は2000箱の播種(4月16日)
4月16日、酒造好適米を栽培するこの指とまれグループが、桜花爛漫の下、タネまきを開始しました。
アスクの若手社員は試験田に作付する「羽州誉」、「龍の落とし子」、「山酒4号」、「酒未来」、「改良信交」、「京の華」、「酒の華」などの原々種をまきます。原々種は、これら品種の元タネですから、一品種5系統にわけて系統栽培します。他品種のタネとは一粒も混じらないよう、黙々と、細心の注意を払いながらの手まき作業です。
隣の作業場は、アスクのタネまき風景とは一転して賑やかなこと。平吹正直さん達の山形ハーベストの皆さんが機械力と人海戦術で、次から次へと作業をこなしていきます。この日は、「羽州誉」、「龍の落とし子」の品種を2000箱を播き終えました。
”丈夫な苗づくりが米づくりの基本”、これから田植えまでの約1ヶ月間、春の変わりやすい天気に気を遣いながら、こまめな育苗管理が続きます。車座になっての昼ごはん、おいしかった。キュウリの漬物、ウルイのおひたしを味わいながら。
2015年4月17日 11:28