"山酒4号(玉苗)を飲みかわす
主催者あいさつをする山酒4号研究会奥山喜男会長とメンバーの皆さん
3月29日、山形県河北町どんがホールで、酒造好適米品種”山酒4号(玉苗)”が醸す酒を試飲しながら、交流を深めるイベントが開催されました。全国銘酒まつりと銘打った会場には山酒4号(玉苗)を原料米とした
一白水成(福禄寿酒造:秋田)
羽陽男山純米吟醸酒玉苗(男山酒造:山形)
九郎左衛門裏雅山流極華(新藤酒造店:山形)
純米中汲大盃(牧野酒造:群馬)
純米田むら(田村酒造場:東京)
など全国12の蔵元の銘酒を150名ほどの参加者が飲みかわしました。
会場のホスト役はもちろん昨年に引き続いて山酒4号研究会のメンバーが務めます。こめづくりで鍛え上げた無骨な手で注ぐ酒、小さなコップからこぼれるたびに床拭き、会場の笑いを誘っていました。酒の肴は、奥さんたちの手作り料理、カラオケに手拍子を打ちながら和気あいあいとした楽しいひと時を過ごしてきました。
研究会のメンバーには米づくり、さくらんぼづくりにと、忙しい農作業が待っています。今年もまた、芳醇な酒を醸す山酒4号(玉苗)づくりに汗を流すことでしょう。
2015年3月30日 14:11