山形県26年産水稲の収量全国トップに

P1030012 - コピー.JPG 東北農政局山形地域センターは30日、平成26年産水稲の予想収穫量(10月15日現在)を発表しました。山形県の10アール当たりの収量は623kgで全国1位。これまで10アールの収量は、長野県がトップの座を占めていましたが、山形がトップに返り咲いたのは平成10年以来、実に16年ぶりです。また、品質も良好で、一等米比率が95%と高く、26年産の山形の米は質・量ともに全国のトップと言ってよいでしょう。
 この朗報を祝うかのように、この日、爽やかに晴れ渡った清秋の空の下、初冠雪の月山がその秀麗な姿を見せてくれました。
 でも、豊作を素直に喜べないのが今の米づくり農家の現状です。消費者の皆さん、山形の米を「食べてけらっしゃい」、「食べてのー」。

2014年10月31日 10:17