早生「はなの舞」、順調に出穂

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順調な出穂を迎えた「はなの舞」(この指とまれ山口泰弘さんの田んぼにて 7月24日)

 むし暑く、グズグズした空が続き、山形は梅雨が明けそうで明けません。こんな空の下でも、イネの成育は正直です。この指とまれの山口泰弘さんが育てる「はなの舞」が、7月23日に出穂期を迎えました。平年より2日ほど早めです。これは、田植え以降、高めの気温が続いたためと考えられます。昨年は18日という超スピード出穂ですから、それに比べれば、驚くほどの早さでもなく順調なところと言ってよいでしょう。
 アスク試験田の羽州誉、龍の落とし子、キヨニシキ、雪化粧などの早生品種群にも走り穂がみられます。これからお盆ころまでにかけて、中生、晩生品種が次々と出穂します。毎日の田んぼ回りで忙しくなります。

2014年7月24日 13:40