アスク社員、田植えに爽やかな汗

DSC04247 - コピー.JPG 5月15日、恒例になっている社員総出でアスク試験田の田植えを行いました。この日は日ごろの精進の賜物でしょうか、風もなく、暑くもなくの絶好の田植え日和、泥に足をすくわれ悪戦する新人、早乙女たちの華やいだ歓声などなど、いつもながらのほほえましい風景です。
  試験田に植えたのは、酒造好適米品種「羽州誉」・「龍の落とし子」・「山酒4号(玉苗)」・「酒未来」・「改良信交」・「京の華」・「酒の華」・「キヨニシキ」・「はなの舞」・「雪化粧」の原々種(元になるタネ)です。タネの生産ですから、他の品種とは混ざらないよう、賑やかさの中にも、緊張感をもって、一本一本の苗を丁寧に植え付けます。
 試験田には、これらの品種に加え、「出羽燦々」・「出羽の里」・「美山錦」の成育や品質を調査する「酒造好適米品種特性比較試験」も設置しています。この試験では、6月10日から10日ごとに成育を、収穫後は品質を調査し、データは酒米の作柄情報として、本ブログから逐次流します。ご活用ください。また、「山田錦」・「愛山」・「雄町」・「五百万石」などの有名酒米品種の見本、アスクが独自に開発を進めている酒米品種のF9世代の系統栽培などなど、実に多様です。
   田植えは2時間ほどで終了、試験田に立つ”米の山形酒の国”の看板をバックに、社員一同思い思いの決めポーズ。会社創立20期に向けての決意を新たに。  

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   田植え風景とラベルが立ち並ぶ試験田の全景
 

2014年5月16日 09:59