アスク試験田、苗の成育は順調

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アスク試験田の苗      平吹さんの羽州誉     山口さんの酒未来P1000999.JPG

 山形は桜花爛漫、4月15日に播いたタネは小さな苗に成長、育苗箱の土の中から一斉に顔を出しました。まだタネに蓄えられている養分で成長していますが、2~3日もすると離乳期といって、根は土から養分を吸い、小さな葉は 太陽の光を浴びて、自力で成長するようになります。
 苗は今が低温や霜にもっとも弱く、日中は保温シートを取り外しても、夕方には再びかぶせます。”おんば日傘”の管理が続きます。
 好天の下では、この指とまれの平吹さん達が朝早くから田耕しに追われています。大型連休が終わるころ、最上川の雪解け水が、網目のように走る水路へと一斉に注ぎ込み、5月中旬には田植えを迎えます。いつもながら、米づくりの作業を通して、季節の移ろいの早いことを実感します。
 
 
 

 

2014年4月23日 12:39