桜花をまち、タネまき始まる

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  アスク社員は黙々と原々種の播種             山形ハーベストの賑やかな播種 
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   山口泰弘さんはいつもながら家族で播種       車座になっての昼食(うまかった)

  山形気象台は14日、山形市で桜が開花したと発表、平年、昨年に比べともに一日早いとのこと。この桜花をまちかねたかのように15日、この指とまれグループが一斉に酒造好適米のタネまきをしました。
  アスクの若手社員は試験田に作付する「羽州誉」・「龍の落とし子」・「山酒4号」・「酒未来」・「改良信交」・「京の華」・「酒の華」などの原々種をまきました。原々種はこれら品種の基タネですから、一品種5系統に分けての系統栽培をします。他品種のタネとは一粒たりとも混合しないよう、細心の注意を払いながら、黙々と手作業。その隣の作業場では、平吹正直さん達の山形ハーベストが総勢15名ほどの人海戦術と機械力で、賑やかな中にも「羽州誉」・「龍の落とし子」2000箱ほどをたちまちのうちに播き終えました。山口泰弘さんいつもながら家族の絆の作業、この日は「酒未来」・「山酒4号」・「はなの舞」・「キヨニシキ」・「雪化粧」を1300箱ほど播きました。
 このように、播種作業の形態はさまざまであっても、”健苗づくりが米づくりの基本”、これから田植えまでの約1か月、春の変わりやすい天気に気を遣いながら、こまめな育苗管理が続きます。 
 それにしても、車座になっての昼食はうまかった。手づくりのきゅうりとウルイの冷やっこい漬物を味わいながら。 
   
  

2014年4月15日 14:58