農場研修でGAPへの理解を深める

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  山酒4号研究会奥山農場での現地研修(3月24日)
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  この指とまれ山口農場での現地研修(3月25日)

 3月24・25日、一般社団法人日本生産者GAP協会理事長田上隆一氏を講師に招き、第2回GAP研修会を現地農場で開催しました。参加者は、酒米生産グループ”この指とまれ”、”山酒4.号(玉苗)研究会”、そしてアスク社員など総勢20名ほど。
 今回の研修会は、24日が山酒4号研究会奥山喜男さん(河北町)、25日がこの指とまれ山口泰弘さん(山形市)の農場で行われました。空模様が心配されましたが、幸いにも両日とも良天候に恵まれ、コンテナに腰かけ、周囲の山々の残雪を眺めながらの青空教室、日ごろの精進のたまものでしょうか。
 とは言っても、研修内容はハードスケジュールです。①「農業者にとってGAPとはなにか」の座学で始まり、②農場では講師と奥山・山口さんが質問形式で土壌・作物・農薬管理などの実態と確認、③作業舎、倉庫、格納庫の点検、④②~③による農場評価表の作成、⑤評価に対する対応策と改善策の討議などなど・・・。
 参加者の皆さんは田上講師の明快な話と精力的な指導に舌を巻きながら、今回の実地研修でGAPへの理解はさらに深まったようです。そして、GLOBALGAP認証取得まで漕ぎつけたいとの思いも強くなったようです。乗り越えるハードルはまだまだありますが。

2014年3月27日 11:13