本マグロを肴に"山酒4号"を飲みかわす

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 ホスト役の山酒4号研究会の面々とあいさつをする奥山喜男会長(脇には解体前の本マグロが)
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 解体したばかりの本マグロを肴に酒造好適米品種”山酒4号(玉苗)”が醸す酒を飲む、何とも贅沢なイベントが3月9日の夜、山形県河北町どんがホールで開催されました。
 全国銘酒まつりと銘打った会場では山酒4号(玉苗)を原料米とした
  吟醸酒「蔵(日本清酒:北海道)」
  「吟星四十(墨廼江酒造:宮城県)」
  「秀鳳(秀鳳酒造場(山形県)」
  「雅山流(新藤酒造店(山形県)」
など全国21の蔵元の銘酒を200名ほどの参加者が飲みかわしました。
 山酒4号は、「金紋錦」と「山田錦」を交配し誕生、その種子の維持と増殖はアスクが、そして河北町山酒4号研究会が生産する酒造好適米です。
 ホスト役はもちろん研究会のメンバーの皆さんです。揃いのティシャツを着て少し緊張気味、米づくりで鍛え上げた手でぎこちなく注ぐのも愛嬌、大いに会場を盛り上げていました。地元の歌手、大泉逸郎さんが特別出演、「孫」の歌に手拍子を打ちながら楽しいひと時を過ごしました。
 研究会のメンバーには間もなく忙しい農作業が待っています。今年もまた、芳醇な吟醸酒を醸す山酒4号づくりに汗を流します。

2014年3月10日 14:29