酒米の里づくりフォーラム、意を新たに

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 表彰状を受ける今田氏(左)と中村氏(右)
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 左から今田氏、中村氏、丹氏(代理)   受賞者を囲む研究会メンバー


 今日は立春から数えて15日目、二十四節気の雨水です。降る雪が雨に変わる頃をいうとあります。しかし、春の訪れはまだ遠く、雪害が雪国だけでなく全国的に広がっているようです。
 雪と言えば豪雪の”酒米の里金山”、現在の積雪深は140cmで平年を30cmほど上回っています。この雪の中、除雪作業の合間を縫って、JA金山酒米研究会のメンバーの皆さんが、昨日(2月18日)山形市で開催された「第16回 酒米の里づくりフォーラム」に集いました。優良酒米コンテストで受賞されるメンバーとともに喜びを分かち合おうと。受賞された方々は次の3名です。
   全農山形本部会長賞 :今田政男氏(出羽燦々の部)
    同        :中村 稔氏(美山錦の部) 
  山形県酒造適性米生産協議会長賞:丹 隆一氏(出羽燦々の部)
 これまで、金メダルに相当する知事賞は研究会のメンバーが連続して受賞していましたが、今回は残念ながらあと一歩及びませんでした。7月の長雨によるイモチ病の発生や刈り取り直前の倒伏など、アクシデントが重なったことも影響したと思われます。そんな状況の中での銀メダル2個、銅メダル1個と健闘しました。
 でもそこは酒米づくりのベテランたち、この結果には満足していません。気持ちはもう雪解けを待っての米作りへと切り替わっています。メンバーの面々は26年を期し、決意を新たにしたフォーラムでした。 

   


 コンテストの金メダルである知事賞は

2014年2月19日 13:26