アスク種子田の刈り取り始まる

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羽州誉の刈り取り

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秋晴れに恵まれた9月7日、アスク種子田の酒造好適米「羽州誉」の刈り取りをしました。26年産用種子です。 
種子田にはこの品種のほかに6品種が作付され「はなの舞」、「キヨニシキ」、「山酒4号」の刈り取りはすでに終了、明日からは「龍の落とし子」、「改良信交」、「酒未来」を予定しています。
 刈り取りを一手に引き 受けているのが「この指とまれ」の若手二人です。コンバインが軽快なエンジン音を響かせながら刈り取って行きます。 

1品種1時間ほどで刈り終えますが、大変なのがその後に待ち構えています。コンバインと乾 燥機の掃除です。種子の生産ですから、機械内にたまっているモミ が次に刈り取る品種の種子に混入するのは絶対禁物。そのため、念入りな掃除は欠かせません。とくに、コンバインの掃除が厄介です。刈り取りは1時間で終え ても、掃除には半日もかかります。でもそこは手慣れたもの、てきぱきと作業をこなしていきます。  こうした面倒な作業を担う若手たちによって厳正な種子 と高品質の酒米を生まれ、芳醇な酒を醸す、これが酒米を扱うアスクのモットーなのです。 

 

2013年9月10日 14:00