遅い夏本番を迎える

P1000193.JPGのサムネール画像山形県内はようやく梅雨明け、平年より9日遅いとのことですが、今日もうっとうしい雨が降っています。
酒米の里金山町の7月の気象は、降雨日数が実に23日間、最低気温が高め、日照時間は極端に少なく経過しました。このため、田んぼではイネの大敵”葉いもち病”が発生しています(写真は金山町の田んぼにて、8月3)。 葉イモチ病が蔓延すると、間もなく出る穂へと伝染します。”穂いもち病”です。穂いもち病は、収量のみならず品質をも低下させます。
予報によれば6
日からは晴れの日が続くとのこと、山形はヤッショ-マカショ-の花笠の祭りとともに遅かった夏本番に包まれるでしょう。一日も早い天気の回復を願っています。

2013年8月 5日 15:51