村山農業高校生が来社

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来社した村山農業高校の生徒の皆さん                   河合社長からは熱いエール
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社員から説明を受ける(
左:主食用精米工場、右:酒米用精米工場にて)

6月30日、創立120年近い伝統を誇る山形県立村山農業高等学校農産技術部の生徒6名が来社しました。アスクに高校生が訪れるのは初めて、精米施設と酒造好適米についての研修が目的です。
まず、冒頭、河合社長が、酒造好適米”山酒4号”は村山農高で誕生したことで、アスクと村山農高とは因縁浅からぬものがあるとのエピソードを紹介、少々緊張気味の生徒たちを和ませました。そして、生徒たちには”日本の農業には展望がある”との熱いエールを贈りました。
技術顧問からは、酒を醸造する米は高度精米に耐えること、大粒であること、タンパク含有率が低いことの酒造好適米特有の特性と栽培方法などの講話を受けました。
その後、精米工場を視察、生徒たちは社員の説明に、熱心にメモを取り、写真を撮るなど、その真摯で礼儀正しい態度には感心させられました。
農業を巡る情勢は、今後、TPP交渉などで一層厳しさが増すとも言われています。しかし、将来の農業に夢を託す若い、若い担い手たちが希望を持ってチャレ ンジできる農業であってほしい、アスクはそのためにも微力ながら汗を流そう、そんな思いに駆られ、決意を新たにした一日でした。

2013年7月30日 15:50