"酒米の里"グローバルGAP認証2年目に向けて

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田植えを終えた酒米の里金山からの鳥海山(左:上台、右板橋にて)

DSCN5343.JPG”酒米の里金山”、豪雪と春先の不順天候に見舞われ、田植えは例年より一週間ほど遅れましたが、酒米研究会はグローバルGAP認証2年目に向けいよいよ始動です。
6月3日、JA金山には研究会メンバー、農業活性化研究所大澤信一氏、(株)AGIC田上隆多氏をはじめ、全農山形、最上総合支庁、JA金山、(株)アスクの関係者が集まり、認証に向けての会議と研修会が開催されました。
メンバーは24名、松澤酒米研究会会長は「お互い意識を高めながら、認証までの長丁場を乗り切ろう」と力強く呼びかけました。
4年前、”ギャップってナンダジュ”からのスタートでし
た。 それが米づくりでは全国でも唯一というグローバルGAP認証まで漕ぎつけたのです。メンバー達の熱意と努力にあらためて敬意を表します。
今、日本酒の輸出が農業振興政策の一つとして期待されています。鳥海山を眺望する山間の小さな町での海外市場をもターゲットにした酒米づくり、その実現化への第一歩ともなるグローバルGAP認証は、まさに”時を得た”取り組みなのです。

 

2013年6月 4日 11:07