雪の最上川"滔々"

きょう(2月18日)は二十四節気の雨水、暦の上では、降る雪が雨に変わり、雪が解けて土が潤いだす頃です。しかし山形はまだ冬のさなか、雪が降り続いています。
県内の積雪状況は、大蔵村肘折の348cm(平年268)を最高に、西川町大井沢302cm(同204)、金山町180cm(96)、尾花沢市176cm(同101)、米沢市134cm(同67)、山形市37cm(同24)となっています。でも、もう一か月の辛抱、雪が多ければ多いほど、春の訪れに喜びを感じながら、米づくりの作業が始まります。
山形県の主要品種「はえぬき」、「つや姫」、「コシヒカリ」が特Aに輝き、おいしさが高く評価されました。その山形米を育むのが雪解けの清冽な水を集め、滔々と流れる母なる川、”最上川”と言ってよいでしょう。
今年もまたおいしい米を、そんな思いに駆られながら、上流から中流に沿って50kmほど車を走らせ、深い雪の中を蛇行しながら流れる最上川を撮ってきました。ご覧ください。

DSCN4865.JPGDSCN4863.JPG
朝日町四谷                           大江町左沢(あてらざわ)
DSCN4861.JPGDSCN4858.JPG
大江町左沢                           村山市碁点
DSCN4852.JPGのサムネール画像DSCN4849.JPGのサムネール画像
村山市大淀                           大石田町

 

 

 

2013年2月18日 10:22