山形の新春の風物詩"初市"

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新しい年が明け、山形は連日厳しい寒さを迎えています。1月10日の最低気温は-6.0℃、真冬日となりました。この冷え込みと雪が舞う中で、山形の新春の風物詩”初市”が開かれました。山形市の初市は、約400年前の江戸時代初期から続くという伝統行事です。
十日町から七日町にかけての目抜き通りには、華やかな団子木、商売繁盛や長寿を願う野菜のカブ、白ひげといった縁起物、また、山形市切畑地区の木工品の臼・杵・まな板などを売る多くの露店が立ち並び、大勢の買い物客でにぎわいを見せていました。
寒さに縮こまりながらも、春が一歩近づいている、少しは長くなった日の長さに、そんな気配を感じながらの初市でした。

2013年1月11日 13:10